千年戦争アイギスで2019年4月15日から実施されている緊急ミッション「ぬらりひょんの娘」で収集イベントの対象となっているイベ産ブラックユニット【ぬらりひょんの娘シノ】の性能評価と、スキル覚醒や第二覚醒などシノの最終形態の強さなどについてもご紹介していきたいと思います。
アイギスではユニットごとに属性が備わっていますが、今回のシノは「妖怪」に属します。
そしてこの妖怪にはとにかく強力なユニットが多く、シノは妖怪属性ユニットにバフ付与と死亡撤退という最高のアビリティを所持しているため、手持ちに妖怪属性が多い場合はシノの育成・強化は超おすすめです!
またシノ自体も非常に強く、イベ産近接ユニットの中では間違いなく優先的に育成すべきユニットです。
そんなぬらりひょんの娘シノの魅力と各ステータス・性能について、出来る限り詳しくまとめてみました。
ぬらりひょんの娘シノの各ステータス情報
入手 | イベント産ブラック | クラス | ぬらりひょん |
---|---|---|---|
第二覚醒 | 実装済み | 第二覚醒・絵 | 実装済み |
スキル覚醒 | 必須 | 交流クエスト | 実装済み |
絵師さん | カゲシオ | 評価 |
ぬらりひょんの娘シノは「ぬらりひょんの娘」という復刻イベント期間中のみ刻水晶と交換できるイベント産のブラックユニットです。
初回は刻水晶250個と交換で、2回目以降は刻水晶150個と交換となります。
属性は「妖怪」、クラスは「ぬらりひょん」というかなり特殊なユニットで、同じくぬらりひょんクラスを代表する『ぬらりひょんの娘カスミ』と並びかなり強力なユニットとなっています。
最近では属性に「東の国」が追加され、今後東の国限定のミッションでも活躍すると思いますが、そんな縛り関係なしにシノは覚醒スキルがとにかく強力なので、課金勢でも無課金勢でもスポットで使える超おすすめのイベント産ブラックユニットです。
シノの各段階ステータス
初期:ぬらりひょん | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
初期 Lv1 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 魔法耐性 | ブロック | 初期コスト |
1091 | 393 | 157 | 0 | 1 | 27 | |
初期 Lv80 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 射程 | 下限コスト | |
1890 | 624 | 260 | (160) | 10 |
シノのクラス「ぬらりひょん」はCCを経由せず第一覚醒するクラスになります。
覚醒前はあまり使いどころが無いので、初期クラス時点で特筆すべきポイントは無いのですが、強いて特徴を上げるとすれば妖怪属性ユニットの死亡撤退を所持しており、強力なユニットが多い妖怪クラスを多用するのであれば初期クラスでも良いので持っておきたいところですね。
非スキル中はステータスが低くあまり使い物にならないので、基本的には高火力のスキルをどのように活用していくかが重要になってきます。
欠点としては、耐久力(HP/防御力/魔法耐性)が低い点と、性能の割にはコストが重いというこの2点です。
シノの好感度ボーナス
好感度ボーナス (100%) |
攻撃力 | 防御力 |
---|---|---|
+168 | +84 | |
好感度ボーナス (150%) |
攻撃力 | |
+84 |
イベユニなので数字がちょっと中途半端ですが、好感度ボーナスは攻撃力と防御力、更に好感度上限解放で攻撃力がアップします。
前項でも書きましたが、シノは敵をブロックすることを前提に出撃させるのはあまりおすすめ出来ないので、防御力よりもHPが欲しかったなぁと。
攻撃力は合計252加算されるので、シノの覚醒性能と考えると余裕があるのであれば好感度150%まで上げたいところですが、上限解放するのは本当に余裕がある時で問題ないと思います。
シノ:第一覚醒の性能と覚醒アビリティ
第一覚醒は好感度100%が必須条件のため、以降のステータスは好感度100%時のボーナスを上乗せした数値で表示しています。(好感度ボーナスの調整が入る前の画像なので、画像のステータスと実際のステータスに誤差が生じています)
第一覚醒:総大将ぬらりひょん | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
第一 Lv1 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 魔法耐性 | ブロック | 初期コスト |
1762 | 741 | 319 | 0 | 1 | 27 | |
第一 Lv99 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 射程 | 下限コスト | |
2430 | 922 | 422 | (160) | 22 |
第一覚醒すると覚醒アビリティにより「妖怪属性ユニットの出撃コスト-2、攻撃力+7%」という編成バフが追加されます。(初期クラスではコスト-1のみ)
元から攻撃力が高い妖怪属性の攻撃力バフなので、レミィやクーコなど黒妖怪を使うのであれば編成バフ要因として使うのもアリですよね。
第一覚醒時の性能については・・・・まぁ第一覚醒段階で使用することはほぼない気がするので、詳しい性能は第二覚醒の中でご紹介します。
シノの第二覚醒とおすすめ分岐
シノのクラス・ぬらりひょんの第二覚醒は「妖怪剣客ぬらりひょん」と「妖怪総元締ぬらりひょん」の二択なのですが、シノの性能を考えると剣客分岐一択で問題ないと思います。(これまた画像が古いので現在のステータスとは若干異なります)
第二覚醒:妖怪剣客ぬらりひょん | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
第二 Lv1 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 魔法耐性 | ブロック | 初期コスト |
1897 | 821 | 384 | 0 | 1 | 27 | |
第二 Lv99 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 射程 | 下限コスト | |
2565 | 1013 | 500 | (200) | 22 |
第二覚醒:妖怪総元締ぬらりひょん | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
第二 Lv1 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 魔法耐性 | ブロック | 初期コスト |
2168 | 780 | 475 | 0 | 1 | 27 | |
第二 Lv99 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 射程 | 下限コスト | |
2970 | 961 | 604 | (160) | 22 |
シノの最大の特徴は、クラス特性による「スキル中敵の遠距離攻撃の対象にならない」事に加え、スキル中はブロック0になるので、完全隠密(地形ダメージや範囲攻撃のダメージは受けます)になるという点であり、シノはブラックユニットなので初期スキルであれば出撃後1秒、覚醒スキルであれば出撃後5秒で完全隠密化するという点です。
しかもシノは火力が高いので、スキル中はヒーラーいらずの状態でサクサク敵を倒していってくれます。
こういったシノの特性を最大限に活かしたいのであれば、迷わず剣客分岐を選ぶべきでしょう。
更にシノの覚醒スキルは攻撃力3倍という驚異的な倍率が付いており、剣客分岐の攻撃力アップの方が相性が良く、また剣客分岐は射程が160から200にまで伸びます。
総合的に見ても総元締を選択する要素はほとんどないのかなと思います。
強いて挙げるとすれば、シノ本人ではなく他の妖怪属性ユニットを活かすためのバフ要因としか考えていないのであれば総元締でも問題ないと思います。
シノのスキルと覚醒スキル
【初期】総大将の長ドス (Lv10) | 【覚醒】鬼首落とし | ||
---|---|---|---|
25秒間攻撃力1.7倍 攻撃後の待ち時間短縮 ブロック数0で射程が短めの遠距離攻撃 |
15秒間攻撃力3倍 攻撃後の待ち時間短縮 ブロック数0で射程が短めの遠距離攻撃 使用後は総大将の長ドスに変化 |
||
初動1秒 | 再使用50秒 | 初動5秒 | 再使用45秒 |
ぬらりひょんの娘シノの初期スキルはブロック数0で射程160もしくは200の遠距離攻撃です。
射程160だとシノを素通りする敵を攻撃する時間が短くなってしまうので、やはり第二覚醒分岐は射程が伸び、攻撃対象が2体になる剣客の方が相性がいいと思っています。
またスキル覚醒すると効果時間が15秒と短くなるものの、攻撃力3倍という恐ろしい倍率強化となるため、スキルレベルを10まで上げれたのであれば絶対にスキル覚醒しておきたいところですね。
ただし、覚醒スキルは1度しか使用できないので、この攻撃力3倍を活かすのであればボス級の敵を対象としたスーパーサブ的な使い方が一番効果的だと思います。
覚醒スキルの威力を検証
シノがどれだけ破壊力があるのかという事を検証するために、好感度150%+第二覚醒Lv70のシノがどこまで攻撃力が上がるかを適当にバフ要因を連れていき検証してみました。
まず第二覚醒ティニーの配置バフで攻撃力を1.05×1.15倍、スキルバフで1.4倍させます。
さらにレミィのバフで1.3倍、カスミの編成バフで1.05倍、英雄王の配置バフで1.2倍とスキルで1.2倍させると・・・・。
何とシノの攻撃力は15秒間だけですが「10755」まで上がりました!
レベル70でこれなので、シノを第二覚醒99まで育成し、更にもう少し練り込んだバフ編成であればもっと攻撃力が上がるでしょうね。
ちなみに上の画像のシノは妖怪剣客ぬらりひょんなので、攻撃力10755で2体同時に攻撃するという恐ろしい火力職になってしまいます。
しかも攻撃速度が速いので敵のHPの減り方は尋常ではありません。たった15秒とはいえ、これだけの攻撃力があれば大抵の敵は溶かしてしまいます。
またシノはスキル使用中はブロック0で遠距離攻撃の対象にもならないので、範囲攻撃や毒・瘴気などの持続攻撃を食らわない限りヒール不要の完全隠密というのも嬉しいポイントです。
ステータスだけを見るとちょっと微妙なぬらりひょんですが、スキルとアビリティ、そしてクラス特性のかみ合わせが非常に良い!
ぬらりひょんの娘シノの魅力
イベントで入手可能なブラックユニットのシノですが、スキル中の攻撃力は覚醒スキル「鬼首落とし」から初期スキル「総大将の長ドス」に変化しても十分強力ですし、そこそこの射程と攻撃速度で2体同時遠距離攻撃をしてくれるので、シノがいるだけで一気にせん滅速度があがります。
同じくぬらりひょんの娘のカスミもシノと同様に剣客分岐で2体同時攻撃をしてくれますが、カスミの場合は初動が遅い永続スキルであり攻撃倍率が低いのに対し、シノは初動が早く短時間ながらも超高火力という対照的な性能になっています。
神獣降臨や魔神降臨など、凶悪な敵がいるようなミッションではシノ、大討伐のように討伐数が多くプレイ時間が長くなるミッションではカスミという使い分けが出来るのが本当にありがたい!
カスミがガチャ産のプラチナなので入手には運が必要になりますが、その点シノはイベ産なので誰でも入手することが可能です。
イベ産ながらも課金プレイしている王子たちが普通に使うシノは、とにかく強力なので特に無課金勢なのであればしっかりとシノを入手して第二覚醒まで育成するようにしましょう。
一度使うとあまりの殲滅力に病みつきになる事間違いなしです!w
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