ステータスだけを見るとイマイチぱっとしない【海軍元帥イブキ】ですが、第二覚醒までいくと鬼のように強いブラックユニットなんです!
ただし強いのはスキル中のみという特性があるため、ブロック数の多い盾役の後方に配置したり、0ブロになるスキルの仕様タイミングを見計らう必要がありますが、使いこなせば無双できるだけの火力がある有能なブラックユニットです。
イブキって強いの?育成した方が良いの?など悩んでいる方もいると思いますので、イブキの評価についてまとめてみたいと思います。、
海軍元帥イブキのステータスと性能
入手 | ガチャ産ブラック | クラス | セーラー |
---|---|---|---|
第二覚醒 | 実装済み | 第二覚醒・絵 | 実装済み |
スキル覚醒 | 必須 | 交流クエスト | 実装済み |
絵師さん | 七原冬雪 | 評価 |
イブキは長く兵舎に軟禁していたのでいつ入手したかも忘れたのですが、ピックアップガチャで特定のブラックを狙っている時に出て、「ハズレかよぉぉぉ」と何も考えずにポイっと兵舎に放り込んだ記憶があります。
そんな中、とある動画をきっかけにイブキの強さを知り、育成してみたのですが思っていた以上に強くてしばらくイブキにハマっていた時期がありました(笑)
とはいえ、現在のアイギスではほとんど使われないレアブラックですし、積極的におすすめできるようなものでもないので、「他に戦力になる火力ユニットがいないんだけどイブキはどうかな?」という方でない限りおすすめはしません。
手ごまが少なくてイブキを育成すべきか悩んでいるのであれば、間違いなく答えはYES!です。
イブキの各段階におけるステータス
初期:セーラー | ||||||
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初期 Lv1 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 魔法耐性 | ブロック | 初期コスト |
872 | 211 | 154 | 0 | 1 | 13 | |
初期 Lv50 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 射程 | 下限コスト | |
1264 | 294 | 203 | 200 | 10 |
イブキは魚人タイプの敵に対して攻撃力が1.3倍になる、セーラ―クラスのブラックユニットで、他のセーラーと同様にスキル中のみ遠距離攻撃となります。
ステータスが高くないので初期クラス時はあまり意味がありませんが、「20%で攻撃力1.9倍」という一撃アビリティを持っており、これが後々かなり活きてきます!
出撃コストが低いのがちょっと嬉しいポイントかもしれないですね。
イブキ:クラスチェンジ後の性能
クラスチェンジ:セーラーチーフ | ||||||
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CC Lv1 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 魔法耐性 | ブロック | 初期コスト |
1271 | 295 | 204 | 0 | 1 | 16 | |
CC Lv80 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 射程 | 下限コスト | |
1862 | 406 | 279 | 200 | 13 |
クラスチェンジ(CC)しても特に変更点はなく、出撃コストが重くなる代わりにレベル相応にステータスが伸びるという程度です。
初期クラス時と同様に、覚醒前の段階ではほとんど使い物にならないので、イブキを育成するのであれば育成リソースに余裕があり、サクッと第二覚醒&スキル覚醒出来るタイミングで育成するようにしましょう。
イブキの好感度ボーナス
好感度ボーナス (100%) |
HP | 攻撃力 |
---|---|---|
+450 | +180 | |
好感度ボーナス (150%) |
スキル再使用時間 | |
-25% |
イブキの好感度ボーナスはHPと攻撃力で、好感度上限解放によりスキル再使用時間が25%短縮されます。
ハッキリ言って非スキル中のイブキは完全にお荷物状態になるので、イブキを使うのであれば好感度を150%にして出来る限りCTを短縮するようにしましょう。
イブキ:第一覚醒の性能と覚醒アビリティ
第一覚醒は好感度100%が必須条件のため、以降のステータスは好感度100%時の好感度ボーナスを上乗せした数値で表記しています。(好感度ボーナスの再調整により画像と現在の攻撃力に誤差が生じています)
第一覚醒:セーラーエリート | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
第一 Lv1 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 魔法耐性 | ブロック | 初期コスト |
2182 | 573 | 267 | 0 | 1 | 16 | |
第一 Lv99 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 射程 | 下限コスト | |
2445 | 656 | 305 | 200 | 13 |
第一覚醒しても本当にブラックか?と疑ってしまうほどHPと防御力が低く、敵をブロックするとあっという間に溶けてしまうので、イブキはスキル中の殲滅力にステ全振りしたユニットであると忘れないようにしましょうw
第一覚醒するとアビリティが覚醒アビリティになり、覚醒前よりも更に攻撃面で強化されます。
- 20%の確率で防御力と魔法耐性無視
- 20%の確率で攻撃力1.9倍
- スキル中はどちらも30%に上昇
またクラス特性により、覚醒前まではスキルは単体攻撃でしたが覚醒後はスキルが範囲攻撃となり、魚人タイプの敵に対して攻撃力1.5倍となるので、敵が魚人タイプであれば恐ろしいほどの攻撃力になります。
イブキの第二覚醒とおすすめ分岐
イブキのクラス・セーラ―の第二覚醒分岐は「アドミラル」と「ドレッドノート」です。(好感度ボーナスの再調整により画像と現在の攻撃力に誤差が生じています)
第二覚醒:アドミラル | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
第二 Lv1 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 魔法耐性 | ブロック | 初期コスト |
2647 | 622 | 370 | 0 | 1 | 16 | |
第二 Lv99 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 射程 | 下限コスト | |
2911 | 705 | 432 | 200 300 |
13 |
第二覚醒:ドレッドノート | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
第二 Lv1 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 魔法耐性 | ブロック | 初期コスト |
2315 | 474 | 267 | 0 | 1 | 16 | |
第二 Lv99 |
HP | 攻撃力 | 防御力 | 射程 | 下限コスト | |
2578 | 537 | 305 | 240 360 |
13 |
イブキの第二覚醒は、簡単に言うと常時ステータスが伸びてスキルの効果時間が延びるアドミラルか、スキル中のみ火力が飛躍的に上昇するドレッドノートかという分岐選択になっています。
しつこいようですが、イブキはスキル未使用時はゴミ同然のブラックユニットなので、やはり優先すべきはスキル中の殲滅力なのかなと思います。
そういう意味では、ドレッドノートの方がイブキを活かせる分岐になっているように見えますが、実際にはアドミラルの方がスキル効果時間が長く、それだけ攻撃回数が増えるので総ダメージ量が多いのはアドミラルという事になりそうです。
詳しい話はスキルの次の章でご紹介します。
イブキの初期スキルと覚醒スキル
【初期】一斉射撃 (Lv5) | 【覚醒】大口径連装艦射撃 | ||
---|---|---|---|
25秒 攻撃力1.7倍 ブロック数0で遠距離攻撃(射程200) 遠距離ユニットが自動でスキル使用+攻撃力1.3倍 |
30秒攻撃後の待ち時間が増加 ブロック数0で遠距離攻撃(射程300) 攻撃力3.0倍・2連射の長射程攻撃 |
||
初動1秒 | 再使用40(30)秒 | 初動5秒 | 再使用50(37)秒 |
これがイブキの初期スキルと覚醒スキルの性能です。(第一覚醒時点)
第二覚醒分岐によっては、アドミラルであればスキル効果時間が30%増加、ドレッドノートであれば攻撃力1.5+射程1.2となります。
ちなみにこれがドレッドノート分岐を選択した場合の初期スキルと覚醒スキルの性能です。
第二覚醒はどっちが強いの?
イブキは敵を抱える事を前提としていないユニットなので、第二覚醒分岐を選ぶ際は攻撃力だけで判断すべきユニットです。
スキル覚醒後の話をすると、覚醒スキル使用中は30秒間攻撃力3倍なので、アドミラルであれば「攻撃力705×3.0倍=S攻撃力2094」、ドレッドノートであれば「攻撃力537×4.5倍=S攻撃力2385」といった感じに通常時の攻撃力と覚醒スキル中の攻撃力が逆転する仕組みになっています。
ステータスだけを見るとアドミラルの方が火力がありそうですが、イブキはスキル覚醒前提ユニットであるという点と、スキル中しか活躍できないという点を考慮すると、ドレッドノートの方がイブキを活かせる分岐という事になります。
しかも覚醒スキル中の射程が300から360になりますしね。
ちなみにイブキはドレッドノート分岐であれば、覚醒スキル中に15回2連射撃を打ちますので、秒速1発の計算になります。
イブキの覚醒スキル中の攻撃が毎秒1発として、両分岐のダメージ量を計算するとこんな感じになります。
S攻撃力2385×30発=71,550ダメージ
S攻撃力2094×40発=83,760ダメージ
覚醒スキル中の総ダメージ量はこんな感じになりますが、実際には20%の確率で攻撃力1.9倍になるので、それも計算に入れるとドレッドノートは総ダメ84426、アドミラルの総ダメは98,832、という結果になります。
射程が60も違うので、短射程のアドミラルよりもドレッドノートの方が攻撃機会が多くなると思われますが、射程内に敵がいるという状況が続くのであればアドミラルの方が強いという事になりそうです。
イブキの評価と使い方
ここまでご紹介した内容を見てもらえれば分かるように、イブキを使うならスキル覚醒と第二覚醒が必須なので、大器晩成型のユニットだと言えます。
非スキル時は使い物にならない大器晩成型。かなり色物的な存在ですよねw
第一覚醒および第二覚醒後は、レベルを上げたところでステータスの伸びが悪く、上の画像のように中途半端な育成でも問題ないので、カンストさせる必要が無いという点では助かるかもしれません。
覚醒してしまえばとにかく強いので、優秀なアーマーがいるのであればアーマーの後方に陣取って遠距離攻撃に集中させれば一軍での活躍も可能です。
それにイブキはブラックなので配置後5秒であの強力なスキルが使えて、しかもブロック0なので遠距離攻撃を使う敵で無ければ前線にポン置きしてもOKです。
そういう意味では幅広い使い方が出来るユニットですし、ワンポイントで使うユニットとしては最も効果的なユニットなのではないかと思います。
最近のアイギスでは、バフ持ちユニットが増えたり、オーガスタのようにステ上乗せするユニットもいるので、組み合わせ次第ではかなり化けるユニットです!
適当にバフを乗せただけでもこの攻撃力!やばいですよねw